このようなお悩みはありませんか?
- デスクワークで肘が痛くなる
- 荷物を持つと肘が痛い
- 肘の曲げ伸ばしが痛い
- 手を捻ると肘が痛い
- ドアを開けるのが痛い
外側上顆炎とは
外側上顆炎とは肘の外側が痛む症状になります。肘や手首を動かすことによって痛みますが、悪化しますと何もしなくても痛むこともあります。
別名「テニス肘」とも言われています。
テニス肘と言われていますが、パソコン作業や荷物を持つ、家事の動作によっても多くみられる症状になります。
それは、外側上顆についている筋肉は指を伸ばしたり、手首を反らすときに使う筋肉になるためです。
この筋肉を良く使うことによって、外側上顆に負担がかかり炎症を起こしているのが、「外側上顆炎」になります。
外側上顆になりやすい人
「関節の動きが悪い人」「筋肉の問題」
この2点が原因となっている方がおおいです。
関節の動きが悪い人
人間は障害があると他のところが代わりに働くという代償作用というものがあります。
そのため、肩の動きが悪いと肘や手首の動きを使ってカバーすることになります。
手首・肘・肩の関節の動きが悪いといつも以上に筋肉に力が入ってしまい、結果的に外側上顆炎になってしまいます。
筋肉の問題
外側上顆に付いている筋肉の使いすぎによって筋肉が硬くなり柔軟性が低下することで外側上顆に負担がかかり、炎症が起きます。
日常生活でのパソコン作業や雑巾をしぼる、荷物を持つなど手に力を入れる動作の繰り返しが多くなると、前腕の外側の筋肉に負担がかかります。
反復動作によって筋肉の緊張が強くなることで外側上顆に炎症が起きます。
また、筋力低下でもおきます。
筋力低下は使わなかったり、加齢でもおきてきます。
筋力が低下しますと、使った時に疲れやすく筋肉が緊張しやすくなってしまいます。
結果、筋肉がついている外側上顆に負担がかかり、炎症をおこしてしまいます。
当院の外側上顆炎の施術
当院では外側上顆炎(テニス肘)の患者様に対して
「炎症を抑える施術」「筋肉の緊張を取る施術」「関節の動きの改善」
を重点に施術します。
炎症を抑える施術
外側上顆炎は炎症が起きて痛みがでているため、現在の痛みを取り除く施術を行います。
「アイシング」「痛みを抑える電療」を行い、炎症の早期回復を促します。
筋肉の緊張を取る施術
外側上顆に炎症が起こる原因として付着する筋肉の緊張が原因になります。
筋肉の緊張を取るために「鍼治療」も行います。
また、筋力低下によって緊張しやすくなりますので「トレーニング」も行います。
関節の動きの改善
炎症や筋肉の緊張を取り除いても、緊張しにくい身体にしていかなければ再発する可能性があります。肘関節だけでなく、「肩」「手首」の関節の動きを良くすることで、筋肉の負担が減り、再発しにくい身体になります。