寝違えと聞くと、皆さんはどのような状態を想像しますか?
寝違えを起こしたことのある方は想像しやすいかと思います。

ぎっくり腰で動けなくなるのと同様に、寝違えでも首を動かすと強い痛みを感じるので、体を動かすことが辛くなってしまいます。
これらが起こると、本当に動けなくなってしまうのでなるべく起こしたくないものですね!

寝違えとはどのような症状で、どのような状態で引き起こされるものなのか。
理由や原因を知ることで、寝違えを起こさないようにしていきましょう!

寝違えの症状と原因

寝違えとは、朝起きた時に首が痛くて片側にしか向けない症状のことを言います。
この首の痛みは、筋肉や靭帯に炎症が起きることで出る痛みです。

布団やベッドに行かず、ソファーや床で寝落ちしてしまった…なんて時に寝違えを起こしてしまって後悔したことはありませんか?
⁡これは、硬い床や柔らかすぎるソファーで寝てしまうことで、身体の自然なカーブを支えることが難しくなり、余計な負担が筋肉にかかってしまうからです。
また、首や肩こりが強く、首肩まわりの血流が悪い方も寝違えを起こしやすいです。

つまり痛めてしまうのは、その一晩の出来事のように感じられますが、寝違えを起こす原因はその前からの積み重ねで起こるものなのです。

寝違えてしまった時の対処法

では、寝違えを起こしてしまった時はどうしたら良いでしょうか?

無理に動かさないことが重要!

まずは炎症が起きているので、無理に動かさない事が重要です。

ふとした時に振り返ったりしまうと、首に強い痛みを感じると思います。
寝違えによって痛みが強く炎症のある状態なので、これ以上炎症が広がらないように首は動かさないようにすることが大切です。
横や後ろを向く時には無理せずに、身体ごと振り返るようにしましょう。
炎症が起こっている首はなるべく動かさないよう安静に過ごすことを心がけてください。⁡

その上で、少しでも早く痛みを和らげるために、脇の下の神経の圧迫を解放してあげるストレッチがおすすめです。

寝違えの痛みを和らげるストレッチ

脇の下の神経は、肩や腕の感覚にも関わっています。
寝違えによって肩周辺の筋肉も緊張状態になっているので、寝違えによって過敏になっている脇の下の神経の圧迫を和らげることで、無理に首や肩に触れずに痛みの症状を緩和することが期待できます。

ストレッチは座ったままで出来るのでとても簡単です。
座った姿勢で、痛めた側の腕を肩の高さまで後ろへ上げます。
痛みがあると思うので、腕の高さは上がるところまでで大丈夫です。

少しずつ後ろに上げていって、止まったところ(無理のない範囲で)で15〜20秒ほどキープし、これを2〜3回繰り返します。

このストレッチは、一人でやるより誰かに手伝ってもらった方がより効果的です。
その際は、手首の辺りを持ってもらって、ゆっくりと後ろへあげてもらってください。


ストレッチで痛みが緩和されますが、炎症が治った後にも痛みを残さないためには早めにお近くの整形外科や鍼灸・整骨院などへ行かれることをお勧めいたします。
炎症が治った後に少し痛みが残っている状態では、再発の可能性が充分にあります。
寝違えを再発してしまう可能性が高いので、寝違えを起こしてしまう原因となっている筋肉の状態をしっかりと治していきましょう。

当院での寝違えの治療法

最後に船橋はりきゅう整骨院では、寝違えに対してどのような施術を行なっているのかについてお話しします。

当院では以下の流れ施術を行い、少しでも早い日常への復帰を目指しております。

  • 手技(マッサージ)
  • 鍼施術・ハイボルテージ(特殊電療)

手技(マッサージ)が主な施術

まず手技による施術を行います。
寝違えと一言に言っても、痛めている箇所や筋肉は人により異なります。患者様のその時のお身体の状態に合わせて、筋肉の緊張を緩和し関節の動きを良くしていきます。

症状や状態に合わせて、鍼施術や特殊電療(ハイボルテージ)

次に鍼・ハイボルテージ施術です。
炎症が起こっている部位では、それを支えるために周りの細かい筋肉が頑張って支えている状態です。
鍼施術では、首を支えるためにより大きな力を出してくれる筋肉に対して効率的にアプローチし、動きやすさを出したり、痛みの緩和を目指します。

ハイボルテージは特殊な電気の刺激を流す機械です。炎症を抑えることで自己治癒力を高め、回復を目指していく施術になります。
流す電気の種類にもよりますが、炎症が起きている部位に対して直接アプローチができるのが特徴的です。

どちらの方がより痛みが引きやすいか、症状の回復が良さそうかはお身体の状態を診てから判断していきます。

寝違えを繰り返さない健康な身体へ

鍼やハイボルテージなどの施術で寝違えの痛みが取れた後に、原因となった首や肩のコリや血流の悪さがそのままでは再び寝違えを繰り返してしまう可能性が高いです。
そういった症状がある患者様には、寝違えを繰り返さないためにも、身体の状態を改善するために正しい姿勢へ整える『姿勢矯正』を当院ではお勧めしております。

首や肩にかかる負担を減らすために姿勢を整えることが、今後の予防につながります。

寝違えを起こしてしまった後は、痛みによる身体の使い方の変化で身体のバランスが崩れています。
鍼やハイボルテージの施術で痛みをとったとはいえ、身体の使い方に変なクセが出てしまいバランスが崩れていることも考えられます。

姿勢や身体のバランスを姿勢矯正で整えていくことで再発予防をしていきましょう。


年度が切り替わり新生活が始まった方もいれば、職場で新人さんが入ってきたことで、その指導だったりで仕事量が増えた方も多いと思います。
また、今年は天候も安定しないので身体にとっては疲れが溜まりやすい状況が続いています。

まずは寝違えを起こさないためにも、身体の緊張をほぐすために肩や首周りのストレッチをお勧めいたします。
よりしっかりと身体をほぐしたい、という方はぜひ当院にご相談ください。